ジュニア大会：ジュニアコスモス猛打爆発！

　佐倉ビクトリーがチャンスを確実に得点に結びつけた。

　1回2アウトからヒットの坂田，デッドボールの田中を3塁2塁において関家がレフトを破る2点タイムリー2塁打で先制した。

　2回には2アウト3塁に鈴木が右中間を破るヒットで追加点を奪った。3回には田中，関家,松戸の3連続ヒットで2点を加え5点差とした。さらに4回には山崎内野ヒット，鈴木がピッチャーの1塁悪送球で3塁2塁のチャンスに久保,坂田が内野に転がしてダメ押し点を奪った。

　西志津クラブは,1回に走塁ミス，3回にはヒットの岡村がピッチャーのけん制に刺されるなどチャンスを生かすことができなかったが，3回に内野エラーで出塁した福井を深澤がバントで3塁に送りパスボールで1点を返した。6回には鈴木がヒット，斉藤はフォアボールに相手の守りのミスで2点を奪ったが失点を埋めることはできなかった。

　ジュニアコスモスは先発全員が出塁して得点をあげた。

　1回2アウトから蔵本清太−山口ー三浦−関ー二瓶と5連続ヒット，さらに宮本の内野エラーのあと柏木の2点タイムリー2塁打と打者13人で10点を奪った。2回にも内野のエラーを足場に蔵本，柏木，小笠原の2塁打と二瓶，伊東，伊藤のヒットを絡めて7点を加えた。

　上志津ファイターズは1回に3塁手梅澤昇吾がフライを眼に当てて交代したことから守りが乱れて大量点を失った。

　間野台ジャイアンツは相手投手のコントロールの乱れにつけ込み14個の四死球を足場に得点を重ね王子台シーガルスを追い上げをかわした。

　間野台ジャイアンツは，フォアボールの佐藤を3塁において柴崎がセンターへヒットして先手を取り，続く志田はフォアボールで2塁1塁にピッチャーの1塁けん制悪送球で柴崎が2点目のオホームを踏んだ。さらに金井，福田がフォアボールを選び池内のスクイズなどで5点を先取した。2回には3連続フォアボールにバッテリーミスが加わって4点を拾った。

　王子台シーガルスは，毎回ランナーを出したがあと1本が出ない。3回には相手の守りのミスもあって3点を奪った。4回には代わった金井投手から寺崎がセンターへ3塁打，込山の内野ゴロで4点目を奪ったが失点が多すぎた。