夏季大会：3位間野台ジャイアンツ

　間野台ジャイアンツが2回に打者10人を繰り出し，志田，石井の2塁打を含む4本のヒットを浴びせて，7点を奪った。4回にも2アウト満塁に金井の走者一掃の2塁打などで4点を奪い試合を決め3位入賞した。　

　間野台ジャイアンツは，2回に金井，濱田の連続四死球にワイルドピッチで3塁2塁のチャンスに薬袋がセンターへヒットして同点。アブドラデッドボールで満塁，9番池内は，ピッチャーのグラブをはじくヒット，野手が打球の処理がもたつく間に2者生還して逆転した。さらに志田，石井の2塁打で加点して7点を奪った。

　4回には，内郷スターズ3人目のピッチャー矢原慶人を捉えて，2アウト満塁に金井の走者一掃の2塁打などで4点を奪いダメ押し点を奪った。

　内郷スターズは，1回に矢原慶人がヒットで出塁して1点を奪ったが，その後は5回に松平がフォアボールで出塁するが，3塁を踏むことができなかった。

　佐倉ビクトリーが先手を取り，印南ジャガースが追う展開となった。

　佐倉ビクトリーは1回，上原投手の立ち上がりを捉えた。鈴木，久保が連続フォアボールで3塁2塁に3番田中がセンターへタイムリー2塁打，続く濱中は3塁ゴロ，野手の送球を1塁手が落球する間に久保，田中が相次いでホームイン。さらに3つのフォアボールで押し出し点，この回に4点を奪った。さらに2回，フォアボールの久保を2塁において5番伊藤のタイムリーヒットで5点目をあげた。

　印南ジャガースは鈴木投手に3回まで3者凡退に抑えられていたが，代わった坂田投手から4回2アウトから3番上原がセンター前ヒット，さらに四十住皇輝，高橋，筒井の4連続ヒットで3点を奪い2点差とした。5回には代打･内山がデッドボールで1塁に歩き，すかさず2盗，鈴木の内野ゴロで3塁に進み，清水の2塁打で1点差に詰め寄ったがあと1点が奪えなかった。

　佐倉ビクトリーは3位をかけて西志津クラブと7月19日に戦う。

　間野台ジャイアンツは，1回に50分にもわたる攻撃で鈴木慶佑の2ランホームランを含め16本のヒットを集中して28点を奪う一方的なゲームで3位決定戦内郷スターズ戦にコマを進めた。

このゲームで間野台ジャイアンツのアブドラ ナビは1回に4連続ヒット，3回にも2塁打してヒット５本の猛打賞。佐藤拓夢は1，2回で4連続ヒットで猛打賞。2ラン･ホームランを放った鈴木慶佑は3塁打とヒット，3回にショートの股間を抜くあたりで2塁に達したが野手の「エラー」となりサイクルヒットを逃した。薬袋，石井，志田も3本のヒットで猛打賞。先発選手と代打鈴木蒼介の10人全員で27本のヒット，全員がホームを踏んだ。

　根郷ペガサスは，ランナーを出しては，ワイルドピッチで進塁され,打者一巡してやっと1アウト。打順も4巡目に回り，2人目谷口投手が3アウトを取ったときは試合時間の大半を守りに費やした。