新人杯大会：決勝はジュニアコスモスVS.佐倉ビクトリー

2014年9月23日（火･祝）

第26回新人杯争奪少年野球大会準決勝

投手　エンジョイズ：中嶋俊輝−鈴木航琉

　　　ジュニアコスモス：山口大翔−二瓶大紋

２塁打　ジュニアコスモス：柏木勇人

審判員

球審：平澤（西志津クラブ）

塁審：佐藤（南志津ツインズ），岡村（西志津クラブ），佐々木（南志津ツインズ）

　ジュニアコスモスは3回に宮本，柏木2塁打，クラッセンの3連続ヒットで逆転に成功，さらに関のスクイズでリードを3点に広げた。6回にも蔵本晴太のヒットに2つの内野エラーがからんで2点を加え逃げ切った。

　エンジョイズは，3回に鈴木，中嶋の連打で再びリードを奪った。その後も得点圏にランナーを進め反撃のチャンスをうかがったが，5回には2盗失敗，6回には1アウト2塁1塁にレフトフライで2塁ランナーが飛び出してダブルプレーとリズムをつかめなかった。

　ジュニアコスモスの決勝進出は4年ぶり，第22回大会（2010年）では惜しくも準優勝，今年はチーム力も充実，20年ぶり2度目の優勝をめざす！！

2014年9月23日（火･祝）

第26回新人杯争奪少年野球大会3位決定戦1回戦

＊同点引き分けのため抽選の結果，西志津クラブが3位決定戦進出を決める。

投手　西志津クラブ：田中龍之介−福井翔太

　　　南志津ツインズ：茂野大治郎−太田豊人−伊東賢生

２塁打　西志津クラブ：福井翔太

審判員

球審：江部（ジュニアコスモス）

塁審：星（エンジョイズ），山口（ジュニアコスモス），吉川（エンジョイズ）

　西志津クラブが先手を取り終始リードをしていたが，5回に南志津ツインズが意地を見せて同点に追い上げた。規定により抽選の結果，西志津クラブが3回戦進出を決めた。

　西志津クラブは1回，1アウト3塁2塁に4番福井が左中間を破る走者一掃の2塁打と福井を3塁において柳田の犠牲フライで3点を先制した。

　3回にも3塁2塁のチャンスに小林は2塁フライが落球に救われて3塁ランナー斉藤をホームに迎え入れ，続く福井が2打席連続の2点タイムリー2塁打で6点差とした。

2014年9月23日（火･祝）

第26回新人杯争奪少年野球大会3位決定戦1回戦

投手　王子台シーガルス：込山雄翔−寺村飛麦

　　　内郷スターズ：福島勝太ー櫻井海理

２塁打　内郷スターズ：櫻井海理

審判員

球審：小林（弥勒少年野球クラブ）

塁審：今堀（佐倉ビクトリー），田中（弥勒少年野球クラブ），坂田（佐倉ビクトリー）

　内郷スターズは,初回に5個のフォアボールを足場に斉藤，矢原，喜田の3連続ヒットで打者16人を繰り出し13点，3回にも代わった投手から2つのスクイズバント成功と福島のヒットをからめてダメ押しの5点を奪った。

　王子台シーガルスは，制球に苦しむ福島投手から3つのフォアボールとワイルドピッチで3点を拾い，2回にも代わった櫻井投手から寺村，西岡和希のタイムリーヒットで3点を加えたが失点が多すぎた。



2014年9月23日（火･祝）

第26回新人杯争奪少年野球大会準決勝

投手　佐倉ビクトリー：坂田悠眞−鈴木陸仁

　　　弥勒少年野球クラブ：野坂拓也−荒川真輝

２塁打　佐倉ビクトリー：坂田悠眞

　　　　弥勒少年野球クラブ：野坂拓也，松村英隼，入山歩望

審判員

球審：福島（内郷スターズ）

塁審：田辺（王子台シーガルス），斉藤（内郷スターズ），杉本（王子台シーガルス）

　白熱した投手戦は，佐倉ビクトリーが勝利をモノにした。

　佐倉ビクトリーは，3回に鈴木が内野ゴロエラーで出塁すると2盗3盗と足攻でバッテリーを揺さぶり，田中フォアボールで3塁2塁とチャンスを広げ，4番関家は左中間に打ち返しセンターのグラブをはじいた。打球が外野に転がる間に2塁ランナー田中も鈴木に並ぶようにしてホームイン，逆転に成功した。

　弥勒少年野球クラブは2回に2塁打の野坂を3塁において入山の内野ゴロエラーで先手を取った。リードを許した3回1アウト，松村のライトライン際に打ち上げた打球を野手のエラーを誘い2塁へ。松村はすかさず3盗してバッテリーを攻めたてる。4番木村のあたりはセンターフライ，松村は3塁タッチアップして一気にホームを突いた。センター井上から鈴木に中継された送球はキャッチャー田中のミットに一直線に吸い込まれタッチアウト。同点を阻んだ。

　追加点の欲しい佐倉ビクトリーは，4回以降もランナーを出すがチャンスを生かせない。

　1点を追う弥勒少年野球クラブも，4回には2アウトから入山が2塁打，5回にも小薗がヒットと2盗でチャンスをつくり，トップバッターにつないだが3者凡退。試合残り時間がなくなった6回には野坂が内野エラーと2盗で一打同点のチャンスに3塁を狙ったが強肩田中に阻止されて万事休す。

　決勝進出を決めた佐倉ビクトリーは，鈴木陸仁主将を中心に6年ぶり3度目の優勝をめざす！！