佐野好杯大会:3位西志津クラブ、初回の大量点を守り抜く!

2015年12月5日(土)

第5回佐野好杯争奪少年野球大会3位決定戦

TEAM 1 2 3 4 5 TOTAL
弥勒少年野球クラブ

西志津クラブ ×

審判員

球審:奥地(エンジョイズ)

塁審:前田(佐倉ビクトリー),星(エンジョイズ),竹島(佐倉ビクトリー)

 

 1回表、弥勒は初回先頭江澤が安打で出塁すると西志津先発平澤から連続四球を選び無死満塁と絶好の先制チャンスをつかむが、平澤投手が4番石崎、5番山本を二者連続三振で打ち取る。しかし続く6番芳ヶ迫の時、ワイルドピッチで先制点を与える。
 1回裏、西志津クラブは先頭鈴木が見逃し三振の一死後、2番川畑が3塁線に絶妙のセーフティバント安打で出塁するとすかさず2盗を決め、つづく3番岡村、4番平澤が連続四球で一死満塁のチャンスにワイルドピッチで同点に追いつく。5番佐藤隆生三振の二死後、6番佐藤塁の内野ゴロ敵失で勝ち越すと押出し四球と鈴木君の左前タイムリー安打や内野守備の乱れからこの回一挙6点をあげる。
 5点を追う弥勒は、2回表一死後8番桑折の安打から一死2、3塁のチャンスをつかむと1番江澤の内野ゴロの間に1点を返す。さらに弥勒は4回表西志津2番手岡村から先頭7番日置が四球後2盗を決め、桑折の2塁打で1点を返し、1番江澤のタイムリーヒットで2点差に追い上げる。
 一方の西志津クラブは2回以降1回途中から救援の2番手田中に抑えられ4回まで追加点を奪えない展開となる。
 最終回となった5回表、弥勒は5番からの攻撃であったが3者凡退に終わり、西志津クラブが初回の大量点によるリードを守り6対4で逃げ切り勝利する。
 この試合、初回の攻防が明暗を分けることになった。弥勒は最小得点に終わったが、一方の西志津は弥勒守備陣の乱れと先発芳ヶ迫の制球難に乗じ大量得点につなげた。

 

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