佐倉市少年野球リーグ(佐倉リーグ)は,1983年に佐倉市内の少年野球チームにより結成されました。 当時は,佐倉市教育委員会が所管する春と夏の年2大会の開催でした。初戦で敗れたチームは半年余り練習もしくは他地区大会に出場する状況でした。佐倉市内で交流試合をしていた少年野球チームの指導者から専用グランドを確保し,大会開催をとの声が上がりました。佐倉市議をされていた故安川政好前会長,佐々木巽氏(初代理事長)を中心に,独自のリーグ結成を呼びかけ,15チームが加盟した『佐倉市少年野球リーグ』を立ち上げ,『第1回佐倉市少年野球リーグ選手権大会』を開催しました。第1回大会は,岩名第一球場(現長嶋茂雄記念岩名球場)で開会式が行われ,菊間市長からも励ましのメッセージが寄せられました。
当初は,1年間をかけて総当たりのリーグ戦で優勝を争うものでした。その後,1987年には,佐倉市の援助と故佐野善信氏からグランド用地の提供を受けて念願の専用グランドが完成したことと,加盟チーム数の増加と5年生,4年生の大会を開催することから,大会運営を見直しました。大会では,1チームが最低2試合できるようにと敗者復活戦を採用,さらにベスト8のチームによる3位決定戦を採用して,試合に勝利して達成感を体感できる大会運営となりました。
なお,5年生,4年生の大会では,多くのチームとゲームをしながら野球の愉しさ,スポーツマンシップ,フレンドシップを学んでもらおうとリーグ戦も行っています。
2012年には結成30周年を迎え,当リーグに所属する女子選手による『佐倉なでしこ女子野球クラブ』を結成,佐倉むらさきライオンズクラブの支援をいただきました。また,『佐倉リーグ・サポーター募金』を設立して多くの皆様から心温まる支援をいただいています。
2014年11月,女子野球の更なる活躍のフィールドとして,八千代市,柏市,千葉市の女子野球チーム及び佐倉なでしこ女子野球クラブが出場する『第1回Chiba Girls Cup』を開催し,女子力アップを図っています。
2015年7月,佐倉中央ライオンズクラブ『創立20周年記念青少年育成事業』に選定され,グランドのバックネット新設資金が贈られました。また,年2回開催の『オールスターゲーム』にも後援をいただきました。
2016年7月には、モチベーションを高めるために所属クラブの選手から選抜チームを編成し、千葉市若葉区少年野球連盟の選抜チームとの交流試合を開催しました。今後は、近隣団体との交流試合も計画しています。
2019年総会で規約を改正し、佐倉市近隣のチームにも参加して頂き、交流の輪を広げ少年野球の益々の発展に寄与していきます。
2020年、世界的流行となった「新型コロナウイルス」感染予防のため、大会開催時期を変更するなどして、2021年、2022年の3年間、全ての大会を開催しました。
現在は,佐倉なでしこ女子野球クラブをはじめ21チームが所属し,春季大会を始め,年間9大会を開催しています。
野球を愛する子どもたちが野球の楽しさを学び,仲間づくりの輪を広げ,多くの友だちやご家族とともに素敵な思い出づくりの場となるよう関係者一同が心ひとつに支援してまいります。
皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
西志津クラブ
佐倉フレンド
内郷スターズ
王子台シーガルス
上志津ファイターズ
エンジョイズ
佐倉ビクトリー
ジュニアコスモス
根郷ペガサス
ユーカリベアーズ
南志津ツインズ
弥勒少年野球クラブ
間野台ジャイアンツ
酒々井ビックアローズ
四街道ブルースターズ
千葉ヤンキース
佐倉ウイングス
千代田ヤンガース
東都ジュニア
佐倉なでしこ女子野球クラブ
ユメノベースボールクラブ
以上